札幌川柳社のあゆみ

・昭和33年1月25日「札幌川柳会」として札幌国鉄中央寮で発足。

      この準備にあたったのは国鉄札幌車掌区に勤務の高田光坊、荒谷是也、佐々木幸蔵のほか同じ国鉄職員の

   菊地晴朗、高瀬剣逸、鉄道病院勤務の平田とおるなど国鉄職員勢であった。

   当日句会には、鈴木青柳、池田龍歩(函館)、栗原花車(岩見沢)、山田青船(室蘭)、古賀母草(小樽)、

   竹内茶目坊(滝川)と道内各地から参集。そして葛西未明、佐藤木魚(札幌)らも加わり、出席者は20名。

   同年2月、「川柳さっぽろ」創刊。同年3月「札幌川柳会」を「札幌川柳社」と改称。

・昭和34年1月、創立一周年句会開催。

・昭和35年8月、「川柳さっぽろ」誌が活版印刷に。

・昭和36年1月、創立三周年「北海道知事杯・札幌市長杯」が寄贈される。

・昭和37年1月、札幌川柳社創立記念北海道川柳大会と「北海道」冠名が付いた。

・昭和38年1月、創立五周年記念知事杯争奪全道川柳大会開催。「全道に柳灯をかかげよ」川上三太郎翁。

・昭和39年6月、北海道大会に選者として川上三太郎、村田周魚、山路星文洞、塚越迷亭等中央より招聘。

・昭和40年~44年、42年:斉藤大雄主幹となる。43年:第一回全国川柳作家誌上合同句集の刊行。

・昭和45年~49年、49年:川柳さっぽろ200号記念全国誌上川柳大会開催。

・昭和50年~54年、50年:9月北海道文化団体協議会賞受賞、11月札幌市民文化奨励賞受賞。

・昭和55年~59年、59年:大雄主幹「川柳の世界」が日本図書館協会選定図書に指定される。

・昭和60年~64年、62年:6月第11回全国川柳大会が札幌八重洲ホテルで開催される。

・平成 元年~04年、04年:第一回川柳さっぽろファミリー新春川柳大会開催される。

・平成05年~09年、07年:川柳・大雄賞設置される。

・平成10年~14年、11年:川柳さっぽろ500号記念講演会並びに祝賀会開催される。

・平成15年~19年、16年:斉藤大雄主幹「旭日双光章」受賞。祝賀会開催される。

・平成20年~24年、20年:5月主幹岡崎守に交代。6月斉藤大雄氏逝去。 

           21年:6月第33回全国川柳大会が札幌京王プラザホテルで開催される。

・平成25年~29年、29年:6月第41回全国川柳大会が札幌京王プラザホテルで開催される。

・平成30年

                            【参考文献:札幌川柳社50年史】